天籠米　千葉県産＜穂増＞ 10kg

江戸時代に栽培されていた古代米。熊本県で盛んに栽
培された熊本在来種であり、江戸時代に熊本を中心;に、
九州一円で栽培され大阪堂島米会所で天下第一の米と称されていました。
2017年に農業生物資源ジーンバンクに保存されていた種モミ40粒を取り寄せ、
2畳分ほどの田で初めて栽培が開始されました。
農薬の使用が盛んになる以前に栽培されていた品種のため、
昔と同じ無農薬・無肥料の自然栽培でないと育たないのです。

□冬期湛水
　稲刈りの後、冬期も水を張ることにより、生物たちの生活圏を守り、糸ミミズや沢山の
　微生物群や生物たちが生物多様性を活かしています。
□不耕起栽培
　冬期湛水をすることで、トラクターなどで田んぼを耕しません。
□無肥料
　稲刈りの後、稲わらを田んぼに返すことにより、米作りに必要な栄養素を循環させています。
　糸ミミズや微生物たちが分解して天然の肥料を供給してもらっています。
□無農薬
　みのる式のポット苗で育苗することにより、一切消毒をしません。
　通常の米作りは、育苗の段階から殺菌剤を多用しますが、みのる式のポット育苗は
　間隔が広いためカビが生えず病気にもなりにくいのです。
　雑草対策は、除草剤は使用せず手作業にて自除草をし、何より冬期湛水により
　糸ミミズが冬の間排出した排泄物により、トロトロとした層を作ることにより雑草の種子が
　発芽しにくくなります。
□天日干し
　現在、乾燥機で乾燥するお米が主流ですが、こちらの天籠米は手刈り作業ではざ掛けといって、
　田んぼに竹を組み干し場を作ります。太陽の恵みと天然の乾燥した秋の空気に、ゆっくりじっくり
　さらすことにより、お米本来の粘りとコシを活かして甘みや香りがぐっと増します。

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※画像は「穂増 白米1kg」の商品です
※有機JAS認証米